2024年7月、私はX(旧Twitter)のアカウントを削除しました。
正確な年数はわかりませんが、だいたい13年くらいやっていたんじゃないですかね。13年て。
やめるときは「後悔しないかな?いろいろな情報を見落とすんじゃないか?」と不安だったのですが、覚悟を決めてアカウントを削除し、それから3か月経過しての所感です。
なーんも問題ありません。
ですので、「Twitterをやめたい…でもやめるのって不安だな…」と悩んでいる方には、「少なくとも私はやめても全然問題なかったですよ」とお伝えしたいと思います。
どうして長年やっていたTwitterをやめる決心がついたかも書いておきます。
その日、私はベッドにゴロゴロしながら2時間ほどTwitterで溶かしていたのですが、突然「ウワアアアアッ!!」と衝動が突き上げてきて、その勢いでアカウントを削除しました。完。
前々から「Twitterやめようかな…どうしようかな…」と迷ってはいましたが、役立つ情報や面白いネタも流れてくるので、ズルズルと続けていました。
これまでにもTwitterの鳥にあまりにも時間を食われるので、SNSから距離を取ろうとアプリを削除してみたり、アカウントからログアウトしてみたり、発言しないようにしてみたりと試行錯誤していたのですが、結局最後にはいつもTwitterを開いてしまっていたんですよね。
スマホで無意識に「Twitter」と検索して自分でビックリすることも何度もありましたから、もう中毒です。怖いです。
しかし2024年7月某日、見たくもないマウントや煽りやネガティブ投稿が次から次へと流れてくるタイムラインを眺めていたら、急に我慢できないほど無理になりました。
何年もかけて少しずつ積み重なっていたTwitterに対する厭世的な気持ちがいよいよ限界値を突破し、爆発したのかもしれません。
まあ、今のTwitterはもはや私が好きだった昔の牧歌的なTwitterではなくなってしまったので、いい機会でした。
「どうしてもTwitterが必要になったら、そのときにまたアカウントを作ればいいや」と考えていますが今のところ、特にどうしてもTwitterが必要になる状況になったことはありません。
Twitterをやめたことで、常にどこか心の奥にあったザワザワする感覚は綺麗サッパリ消えて、心が静寂を取り戻しました。雑音がなくて、すごく静かです。
延々とインターネットに張り付くこともなくなり、そのぶん本を読んだり、動画配信サイトでドラマを見たり、ブログやnoteを書いたり、外に出かけたりする時間が増えました。
Twitterを続けるメリットよりやめるメリットのほうが遥かに大きく上回ったため、私は今の状態に満足しています。
個人的に、Twitterは2013年頃が一番楽しかったように思います。私も青い鳥といっしょに羽ばたけばよかった。
ありがとうTwitter。
さようならTwitter。
頑なにXとは言わない。私が好きだったのはTwitterだったから…。
今後はリアルと書籍とWEBサイト(not SNS)に回帰し、特にリアルの場での人々との交流や、自分で体験することを大事にしていきたいと思います。